今日は平和学習の日です

まずは平和記念公園を訪れ

摩文仁の丘にある岩手県慰霊の塔に献花

ここでは沖縄戦に動員され従軍し
戦没された岩手県出身者を追悼しています

つぎに平和の礎を見学しました

全ての戦没者の名前が刻まれているそうです
その名前には、生きた証が刻まれています

つづいてひめゆりの塔を訪れました

ここではひめゆり学徒隊と呼ばれる女学生とその教師たちを追悼しています

彼女たちは私たちと同じ高校生でしたが
看護要員として動員され
過酷な状況で負傷兵の看護や支援をおこないました

最終的には大半の生徒が命を落としたり
自決を強いられる状況に追いやられました

彼女たちは私たちと同じように夢や目標を持って勉強に励んでいました

戦争がその夢を奪い
過酷な運命に追いやることとなったのです

この事実に思いを馳せ
平和な社会を築いていく大切さを考えましょう

戦後の政府は援護法で
一般住民の戦没者を戦争被害者として扱いましたが
その中には戦闘に巻き込まれた方々も含まれています

一般住民の戦没者について
『犠牲者』と表現する方もいます

私たちは慰霊のあり方について考えていきましょう